生命保険料が未払いだと嘘を言い、女性から現金約２万８０００円を騙し取ったとして、２８歳の男が１３日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは岐阜市大洞紅葉が丘の自称会社員の男（２８）です。
警察によりますと、男は生命保険代理店の社員だった今年２月中旬、担当していた大垣市の女性会社員（２６）に「手続きのミスで１か月分の保険料が未納になっているので振り込んでもらいたい」などとＳＮＳでうそのメッセージを送り、自身が管理する口座に現金約２万８０００円を振り込ませ騙し取った疑いがもたれています。
今年４月に、女性が生命保険会社に問い合わせたところ、そのような事実はないことが分かり、警察に被害を届け出ていました。
男は生命保険代理店を退職していて、調べに対し「現金をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
