「私たちの背中を押して欲しい」カナダに敗れパリ五輪の切符を次戦に持ち越した古賀紗理那が次戦セルビア戦に気持ち切り替え【女子バレーNL】

【画像】カナダにフルセットの末敗れたバレーボール日本代表のエース・古賀紗理那選手

◇バレーボールネーションズリーグ2024女子大会予選ラウンド カナダ3-2日本(23-25、22-25、25-20、25-21、16-14)(13日、西日本総合展示場)

勝利すれば事実上、五輪出場が決まるカナダ戦でフルセットの末に敗れた日本。試合後にチーム最多20得点を記録した、エースで主将の古賀紗理那選手がインタビューに答えました。

カナダ戦に敗れたことについて「あさってのセルビア戦に切り替えます。カナダはオフェンシブな選手が多くて特にバンライク選手にやられた気がします」とコメント。

「たくさんの方が会場に来ていただいて私たちの背中をおしてくれた。あさってのセルビア戦もあるのでたくさんの方に会場に来ていただきたいですし、放送を見て私たちの背中を押して欲しい」と次戦への意気込みを語りました。

また、途中出場でクイックやブロックなどで相手選手を翻弄した宮部藍梨選手は「みなさんにしっかり背中を押してもらえましたし、そのパワーをしっかり忘れずに、あさっての試合に向けてみんなでしっかり準備していきたいと思います」と話しました。

今回カナダに敗れたことにより、世界ランクに影響するポイントを落とした日本。これにより、6.61ポイント中国が上回り、アジアトップの座を奪われました。

セルビア戦は2日後の15日に行われます。

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