高山市のガソリンスタンドで、契約会社の名前をかたって３年余りの間に約１７００リットルのガソリンを給油させていたとして、３７歳の男が１３日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、高山市曙町に住む会社員の男（３７）です。
警察の調べによりますと、男は高山市内の給油所で、この給油所と契約する市内の建設会社の名前をかたって従業員をだまし、去年６月までの約３年３カ月の間に、ガソリン約１７００リットル（２７万円分）を給油させた疑いが持たれています。
去年、建設会社から「何者かが会社の名前を使って契約先の給油所で勝手に給油している」と警察に通報があり調べていました。
男は以前、この建設会社でアルバイトをしていて、被害に遭ったガソリンスタンドが掛け売り契約していることを知っていたとみられます。
男は容疑を認めているということです。
