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パリ五輪の切符を懸けた最後の戦い、ネーションズリーグで女子日本代表(世界ランク6位)は13日にカナダ(同10位)と対戦。勝てば6大会連続の五輪出場が決まる大一番だったが、日本は2セット先取もフルセットの激闘の末に2‐3で逆転負け。出場権獲得は翌日以降に持ち越しとなった。前日の韓国戦でチーム最多得点だった石川真佑(24)はこの日は不調で9得点に「ミスも少しあったので、自分が反省しなければいけない」と振り返った。また途中出場の宮部藍梨(25)は「今日の負けから学べることはある」と次のセルビア戦(15日)に向けて切り替えた。
スタートから出場も途中交代の石川真佑
Q.試合を振り返って 石川:相手も勝ちにこようという姿勢がみられましたし、自分たちも切符をかけた試合で最後競った場面で勝ち切れなかったというのもありますし、個人としても今日途中で交代してミスも少しあったので、そこは自分が反省しなければいけないところかなと思います。
Q.劣勢になったところでも、ベンチワークの中ではボールに攻めていこうという声なども聞こえていましたが 石川:やっぱりこういった展開でも全員がしっかり攻める気持ちを持ってましたし、受身にならずにっていうところはコートの中でも声がかかってましたし、そういった声掛けもありました。
Q.パリに向けて残り2試合あります。セルビア戦に向けて 石川:1日あいてのセルビア戦になりますが、自分たちがもう一回気持ちを切り替えて、スタートからいいパフォーマンスができるようにしっかり準備して、自分としてもしっかり準備していきたいと思います。
途中出場で2本のブロックポイントを含む8得点の宮部藍梨
Q.厳しいゲームでしたね 宮部:そうですね。ゲームの終盤、相手に押されてしまって。高い打点からの早いバックローに対応できなかったのかなという部分はチーム全体としてあります。
Q.途中から入りましたけど、自身のプレーについて 宮部:途中から入って、流れをを変えるってことはできたと思うんですけど、試合に勝ってないですし、流れを変えるだけでは十分ではないと今日の試合で分かりました。勝てなかったのには理由があると思うので、全員で今日の負けっていうのを学べればいいなと思います。
Q.次のセルビア戦に向けて 宮部:今日の負けから学べることはたくさんあるので、なぜかというところを突き詰めて、あと2試合あるので気持ちを切らさずに、全員で勝ちに向かって頑張っていきたいなと思います。