孤高のカルト芸人・永野が、科学ワイドショー「フロンティアで会いましょう!」でNHK初MC! 「これは長寿番組になる。本気なんで、マジで」

NHK総合では、6月17日に、永野がMCを務める予測不能の新感覚“科学ワイドショー”「フロンティアで会いましょう!」(午後11:00)を放送する。

「フロンティアで会いましょう!」は、お昼によく見るいわゆるワイドショーのようなスタジオから、宇宙・テクノロジー・歴史など、一見難解な最先端の科学を肩ひじ張らず“ゆるい雰囲気”で楽しむことを目指す新番組。現在、絶賛再ブレイク中の永野が、NHKの番組で初MCに挑戦し、切れ味鋭い核心を突くトーク力で、難解な科学ネタを徹底解説する。

番組で取り上げる情報は、まだ世の中にほとんど出ていないような超一流の科学者たちが挑む“最先端(フロンティア)”ばかり。去年12月からNHK新BSのフラッグシップ番組としてスタートした、本格科学ドキュメンタリー番組「フロンティア」(木曜午後10:00)の姉妹番組として、NHKの科学番組班が総力を結集して取材した世界中の最新研究を、ワイドショーといえばの“巨大ボード”に詰め込む。予測不能な“化学反応”の先に、何が起こるのか? 孤高のカルト芸人・永野が、持ちネタ「ラッセン」を封印し、科学番組MCとして、最先端のその先の新たな世界へと視聴者をいざなう。

今回のテーマは、「宇宙人」の最新科学。これまでトンデモ研究というイメージの強かった宇宙人研究だが、相次ぐ正体不明現象の観測などを機に、近年では世界のトップ研究者たちでさえ、「地球外知的生命は存在する」と断言し、研究を加速。広大な宇宙から知的生命を探す、驚きのアイデアに加え、最新研究から見えてきた宇宙人が持っているかもしれない超高度な新テクノロジーとは…。今、世界の科学者たちが本気になっている、宇宙人探しの“最先端(フロンティア)”に迫る。スタジオには、コメンテーターとして、アンミカ石原良純ハシヤスメ・アツコが登場。野口葵衣アナウンサーが永野とともにMCを務める。

永野は、NHKでの初MCを終え、「いやもう、最高です。本当に。この番組のために、昨日は久しぶりにお酒も飲んでないですからね。ここまで集中して番組に臨んだのは、初めてじゃないですか? 実際に収録してみると、今回のテーマについて、ゲストも観客も興味津々に聞いてくれましたし、いい意味で予想外のところにどんどん話が展開していったのが、MCをしていても楽しかったですね。これはもう、長寿番組なるんじゃないですか?(笑)」と手ごたえ十分な様子。

そして、視聴者に向け、「もちろん、自分の今までのイメージもあると思うので、最初は批判は多いかもしれませんね。最初は腹が立つ視聴者の方もいらっしゃると思うんですけど、僕を信じてほしいです(笑)」と訴え、「あんまりテレビ番組で、ここまで『探求』のさらに先に行ってる番組ってないと思うんです。あれがすごく気持ちよくて、テレビも(配信などに)負けてないなって思いました。この番組、テレビを変えるでしょうね。マジで僕も本気なんで。これまでの芸人みたいに、『なんかNHK出ました顔』してなかったでしょ、僕。『NHK来ました』『別の面もあります』みたいな顔、なんか嫌いなんですよ。本気なんで、こっちはマジで」とアピールしている。

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