「日本がようやく負けた」「中国が1位返り咲きだ」 日本のアジア最上位陥落にライバル中国国内も即反応【ネーションズリーグ】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は13日、北九州市の西日本総合展示場で女子の予選ラウンド第3週が行われ、世界ランク6位の日本は同10位のカナダに2-3(25-23、25-22、20-25、21-25、14-16)で敗戦。残り5枠のパリ五輪出場権を懸けた今大会の通算成績は7勝3敗となり、6大会連続五輪出場の確定はお預けに。これで7.69ポイント減点となり、世界ランキング7位に後退。中国が入れ替わりで6位に浮上したため、アジア最上位から陥落した。

この結果を中国メディア「ジーボーバ」は「日本女子、カナダに敗れて-7.69ポイント。中国女子が日本女子を抜いてアジア1位に返り咲き」と報道。この記事や中国版X「ウェイボー」には「第5セットの応酬はオリンピックの決勝より見ごたえがあった」「東京五輪の決勝戦よりおもしろかった。両チームとも守備が強すぎる。流れがきれいすぎた」「オリンピックの決勝戦をもう見ちゃった感じ。すごすぎた」など、激闘を称賛する声が上がった。

一方で、「中国チームが日本とカナダみたいに命がけのプレーを見せてくれたら楽しいのに…」「中国女子はいつになったらこういう試合を見せてくれるんだろう!」と自国代表に対する嘆きも少なくない。「これで中国がアジア1位だ!」というファンの声には「相手次第のアジア1位? 情けない」「漁夫の利って感じ」と冷ややかな反応も上がった。「日本がようやく負けてくれた」と、さまざまな反響が寄せられていた。

THE ANSWER編集部

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