ケーブルテレビ事業者に「多言語サービス」 外国人利用者を支援、キューアンドエーなど3社

wp:tadv/classic-paragraph

キューアンドエー(仙台市)とグループ会社のランゲージワン(東京都渋谷区)、日本デジタル配信(JDS、東京都渋谷区)は、ケーブルテレビ事業者向けに「多言語サービス」の提供をこのほど、始めた。ケーブルテレビ事業者が提供するテレビやインターネットのサービスを外国人が利用しやすいよう支援するもの。

各種サービスの申し込みや利用方法など外国人からの問い合わせに対し、カスタマー対応するオペレーターの間にランゲージワンの多言語オペレーターが入り、3者による同時通訳通話を行う。英語、中国語(北京語)、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の5言語に対応する。

JDSがケーブルテレビ事業者にこのサービスを提供する。ケーブルテレビ事業者は初期費用や人材確保などの負担なくサービスを利用することができる。キューアンドエーは、コールセンターの運営を担当する。

既に、イッツ・コミュニケーションズ(東京都世田谷区)、入間ケーブルテレビ(埼玉県入間市)、蕨ケーブルビジョン(埼玉県蕨市)がこのサービスを利用しているという。

/wp:tadv/classic-paragraph

© 株式会社共同通信社