自動運転EVバスで市民の移動・買物活性化 常陸太田市の交通政策

茨城県常陸太田市は2024年2月に自動運転EVバスの定常運行を開始し、路線拡大の動きを進めている。バス利用者は4月に1000人を記録。24年度は、実証実験を行った上で運行車両を増車する計画だ。自動運転で市民の移動しやすさ、まちのにぎわい創出を図る市の取り組みについて取材した。

自動運転EVバスを購入、市民名付けた「じょっピー」

市は23年2月に自動運転の実証実験を、マクニカ、日本工営と共に行った。実証は市民から好意的に受け止められ、市は車両を購入。24年2月16日、自動運転EVバスの定常運行を始め、同時にマクニカと連携協定を結んだ。

自動運転車EVバス「EVO」は、マクニカと仏ゴー...

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