ファジ選手のお薦め本読んで 岡山市立中央図書館にコーナー

ファジアーノ岡山の選手によるお薦め本を紹介する特設コーナー

 サッカーJ2・ファジアーノ岡山選手によるお薦め本などを並べた展示コーナーが、岡山市立中央図書館(同市北区二日市町)に設けられている。22日まで。

 同日のホーム戦に向けて応援機運を高める狙いで、サイン色紙を含め約40点を展示。1階特設コーナーはお薦め本約30冊を置き、貸し出しもしている。

 今季からエースナンバー「10」を背負うMF田中雄大選手(24)は町田そのこさん著作の小説「52ヘルツのクジラたち」、DF本山遥選手(25)は東野圭吾さんのベストセラー「容疑者Xの献身」をそれぞれ推薦。児童書コーナーでは各選手のサイン色紙を飾っており、来館者が見入っている。

 司書の山中暁子さん(48)は「選手お気に入りの本を読んでチームを身近に感じ、さらに応援してもらえれば」と話した。

 ホーム戦は午後7時開始。シティライトスタジアム(同いずみ町)でザスパ群馬と対戦する。

 午前10時~午後6時(木曜は午前11時~午後7時)。月曜休館。

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