ユース五輪、17歳以下対象に IOC改革、負担軽減策も

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は13日の理事会で、2026年の夏季ユース五輪(ダカール)で適用する改革案を承認し、原則15~18歳としていた年齢制限を17歳以下に変更した。開催地の負担軽減策として1競技1種別に絞り、異なる国・地域の選手が組む混成種目は廃止する。

 35競技のうち陸上や水泳など25競技は「競技プログラム」として行われ、競技環境が整わないテニスなど10競技は「交流プログラム」として現地での実施やオンラインの活用を模索する。

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