自宅で楽しむ「オンライン落語会」シニアに人気!大御所・古今亭志ん輔師匠が弟子と初競演、ハプニングあり?!

「落語を聴くのが趣味」というシニアの皆さんは少なくありませんが、コロナ禍を経た今、自宅で気軽に見られる「オンライン落語会」が定着してきました。

そんななか、落語家・古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)師匠の自宅稽古場からオンライン生配信する落語会が評判を呼んでいます。
どんな魅力があるのでしょうか。

人気番組「志ん輔と仲間たち」毎月1回配信

このオンライン落語会『志ん輔と仲間たち』は、毎日新聞社が2021年4月より月に1度のペースで配信している人気番組です。

志ん輔師匠は芸歴50年を誇り、古典落語を極めるベテランの落語家。この6月の番組ゲストには、師匠のお弟子さんの古今亭始(はじめ)さんと古今亭佑輔(ゆうすけ)さんの二人が共演します。

始さんは、今年9月の真打昇進と「古今亭伝輔」への改名が決定し、まさに時の人。佑輔さんは女性落語家で、得意の英語を生かして日本の落語文化を世界に広げることが期待されているのです。

志ん輔門下、師弟そろってのトークはこれが初めてだけに、視聴者からは「どんなハプニングがあるかしら?」などと期待の声が早くも上がっています。

今回の6月配信からは冒頭で、演目のあらすじや見どころなどが紹介されるため、落語初心者の皆さんも大いに楽しめるはずです。

72年入門、85年真打昇進、メディアでも活躍

【古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)略歴】

古今亭志ん輔〈撮影・大塚愛〉

1972年、3代目故古今亭志ん朝に入門。1977年、二つ目に昇進。師匠志ん朝の前名「朝太」襲名。
1984年~1999年、NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演。
1985年、真打昇進「古今亭志ん輔」襲名。
2000年~2003年、NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める。
2000年~新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演。
2010年~、一般社団法人落語協会 理事(2020年~、相談役)。

【古今亭始(ここんてい・はじめ)略歴】

高校卒業後、専門学校にて介護福祉士を取得。介護職を経て、2009年に古今亭志ん輔に入門。
2010年より前座に。前座名は「半輔」。2014年、二ツ目昇進「始」に改名。
受賞歴は2017年、北とぴあ若手落語家選手権にて奨励賞受賞。
2024年9月には「真打」昇進。始改メ古今亭伝輔に。

【古今亭佑輔(ここんてい・ゆうすけ)略歴】

2015年より前座に。前座名は「乃ゝ香」。2020年、二ツ目昇進。
2022年に志ん輔門下となり、「佑輔」に改名。

6月は28日(金)19:00配信スタート!

【6月配信概要】
⑴配信日時:6月28日(金)19:00~20:30 <第39回>
⑵出 演:古今亭志ん輔、ゲスト:古今亭始、古今亭佑輔
⑶視聴料:1,500円(税込)
※見逃し配信(配信後5日間)あり
⑷主 催:毎日新聞社 毎日企画サービス
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▼公式YouTubeチャンネル(これまでの配信動画)

この記事と画像の出典:㈱毎日新聞社 公式サイト

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