アク抜きして食べてーー!!きゅうりが「たった30秒で劇的にうまくなる」方法

みずみずしくてさわやかな風味のある、きゅうり。酢の物やサラダなどに大活躍する食材のひとつですよね。

これからの季節にピッタリの夏野菜でもあるきゅうりですが、洗ってそのままカットしていませんか?八百屋歴10年の青髪のテツさんが、ちょっとしたひと手間できゅうりがおいしく調理できる方法を投稿されていますよ。

きゅうりは…アク抜きして食べてーー!!

出典:Xアカウント「tetsublogorg」

青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。

今回は、きゅうりにまつわる投稿です。

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【お願い】
きゅうりは…
アク抜きして食べてーー!!
アク抜きして食べてーー!!
アク抜きして食べてーー!!

1 へたを落とす
2 切口を30秒こする
3 白い液体がでてくるので流す

アク抜きしたきゅうりは一味違います。エグミが全くなくなり、調味料のなじみもよくなりますよ。

お試し下さい!!!
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こちらの投稿をはじめてみた時「アク抜きって何?」と感じた筆者。いつもアク抜きをせず調理していた筆者がアク抜きをして、実際にきゅうりの酢の物を作り食べ比べてみました。

アク抜きをしてみた

実際にアク抜きしたきゅうりと、いつも通りにアク抜きをしないきゅうりで、酢の物を作ってみましょう。

まず、投稿の内容に沿って、ヘタを包丁でカットして、切口を30秒ほどこすってみました。こすった直後から、白い泡のようなものがきゅうりのふちから出て、30秒ほど続けるどんどん増えていきます。

「この白いアクをとらずに今まで調理していたのか」と心の中でつぶやいてしまうほど、こするだけでしっかり出てくるアクの多さに衝撃を受けました。

白い部分を洗い流してからスライサーできゅうりをカット。その後、普段作る手順で酢の物を調理しました。

果たして違いが出るのでしょうか。

アク抜きしたものとそうでないものとの違いはある?

実際にアク抜きしたきゅうりとそうでないきゅうりで同じ手順と調味料の配合で作ってみました。

試食してみるとアク抜きをしたきゅうりで作った酢の物の方が、調味料がしっかりきゅうりになじんでいて、普段食べているものよりも格段においしい!アク抜きをしていないものと比べて雲泥の差といってもいいレベルです。

たった30秒で、道具もいらないひと手間でここまで差が出るのならやらない選択はありませんね!

たった30秒できゅうりがおいしくなる!

今までアク抜きをせずに調理してきた筆者でしたが、実際にアク抜きをしてみると「こんなにきゅうりにアクってあるのだ」と驚くばかりでした。

そして、アクをとることにより、調味料のなじみやすさも格段にアップしてお料理の質も上がった印象です。

これから夏に向けて手にとりやすくなるきゅうり。ちょっとしたひと手間できゅうりがワンランクアップしておいしく食べられるのでぜひ試してみてくださいね!

やさいのトリセツ

※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。

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