00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」は14日、再放送され、ついに美月（岡本綾）と錠島（長嶋一茂）が結ばれる。お泊まりこそしなかったが帰宅した美月の様子の変化を感じた養母・滝乃（大竹しのぶ）が壮絶台詞を吐き、ネットは「これを朝やっていたのか」と驚きの声が上がった。
この日の「オードリー」は、部屋を訪れた美月と錠島が、ついにお互いの思いが通じ合い、男女の仲になる。「泊まっていけ」という錠島だったが、帰らないと椿屋の家族が大騒ぎすると、後ろ髪を引かれる思いで美月は帰宅。案の定、美月がいないことでそわそわする滝乃と愛子（賀来千香子）だったが、帰ってきた美月を見て、2人は息をのむ。
見た目は何も変わっていないが、雰囲気の変化を感じ取った滝乃は愛子を布団部屋へ連れて行き「あんたも分かったやろ？」と激怒。そして「錠島…殺したる」と鬼の形相でつぶやく。そして突然愛子へ「私がついていながらごめんなさい。美月を取り上げてさんざん寂しい思いをさせたのに…」と謝罪する。
愛子は美月に話を聞くと言うも、滝乃は「純真無垢な、あんなつるつるほっぺの美月ちゃんに、そんなこと聞けんの？」と制する。だが、愛子は美月の部屋を訪れ「美月を信じている」と伝える。
もともと錠島のことをよく思っていなかった滝乃だが、これで怒りの針は振り切れた。ただでさえ、生まれたばかりの美月を自分の家に連れてきて育てるなど、常軌を逸した行動を続けてきた滝乃だけに、今後、さらに錠島への嫌がらせはエスカレートしそうだが…。
ネットでは、美月と錠島が小さな布団で一緒に寝る姿や、滝乃の「殺したる」発言に仰天。「城島と結ばれて帰ってきたら即バレた美月。。これ当時、家族でリアタイしてた人とか気まずくなかった？」「錠島め…殺したる 本気としか思えない滝乃の言葉」「殺したる…滝乃サスペンス劇場」「ほんまに朝やってたんか？」などの悲鳴が上がっていた。
