１３日夕方、福岡県那珂川市で、帰宅途中の小学生の男の子がサルに襲われ腕に軽いケガをしました。
１３日午後６時過ぎ、福岡県那珂川市別所で、近くに住む男性から「小学生がサルに襲われた。手を引っ掻かれたようだ」と、警察に通報がありました。
警察によりますと、サルに襲われたのは、友達の家から１人で歩いて帰る途中だった小学６年生の男の子で、引っ掻かれた右腕に腫れがみられるものの軽傷だということです。
警察の聞き取りに対し小学生は、「道沿いの畑から突然、サルが飛び出してきた」と話しているということです。
これを受けて現場付近では、通学路に保護者らが立ち、子ども達の登校を見守りながら、サルに対する注意を促していました。
那珂川市では、去年から子供がサルに襲われてケガをする事案が相次いでいて、市は、サルと遭遇した場合は刺激しないように、できるだけ目を合わせず、エサなども与えないよう注意を呼びかけています。
