サルに引っかかれ小6男児けが 登校時の警戒強化

福岡県那珂川市で13日夕方、小学6年生の男の子がサルに襲われ、腕を引っかかれるけがをしました。

警察では、14日朝から登校時間のパトロール態勢を強化しています。

警察によりますと、13日午後6時すぎ、那珂川市別所の路上で、「小学生がサルに襲われた。小学生はすでに自宅に送り届けている」と近くに住む男性から110番通報がありました。

襲われたのは、近くに住む小学6年生の男の子で、友達の家から1人で帰っていたところ、畑から飛び出したサルが足にしがみつき、右腕を引っかかれたということです。

サルは体長70センチほどで、発見には至っていません。

周辺の小学校付近では14日朝、登校時間に合わせて警察が態勢を強化し、パトロールを行うなどして警戒にあたりました。

© 九州朝日放送株式会社