レッドソックスが大勝 強敵フィリーズ3連戦に勝ち越し

【フィリーズ3-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月14日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのフィリーズ3連戦の最終戦に、大量得点を奪って快勝した。レッドソックスは2回に4点を先制、その後4回表には1点差に詰め寄られたが、すかさず4回裏に3番タイラー・オニールの12号3ランなどで4点を加えて突き放した。レッドソックスはその後も追加点を挙げ、9対3と大勝。今季好調のレッドソックス先発タナー・ハウクは6回3失点と試合を作り、今季7勝目(5敗)をマーク。フィリーズはエースのアーロン・ノラが3.2回8失点とまさかの炎上で、3敗目(8勝)を喫した。

レッドソックスは2回、7番リース・マグワイアのタイムリー二塁打、8番ドミニク・スミスのタイムリー、1番ジャレン・デュランのタイムリー二塁打で4点を先制。フィリーズも4回に1番カイル・シュワーバーが二死満塁から走者一掃の二塁打を放ち、4対3と1点差に迫った。差を詰められたレッドソックスだったが、直後の4回裏に2番デビッド・ハミルトンのタイムリー、3番オニールの12号3ランでフィリーズを突き放した。さらにレッドソックスは、サイ・ヤング賞候補の一角であるエースのハウクが好投。強力フィリーズ打線相手にクオリティスタートを挙げ、攻守が噛み合った大勝に繋げた。

ナ・リーグ勝率トップのフィリーズを相手に、レッドソックスは2勝1敗でシリーズ勝ち越し。前日に5割に復帰した勢いそのままに貯金を作り、ワイルドカード圏内まで2ゲーム差に迫った。

レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場し、5打数1安打の成績。第1打席はレフトフライ、第2打席はセカンドゴロ、第3打席はライト前ヒット、第4・5打席は空振り三振だった。吉田の今季成績は、打率.264、OPS.708となっている。

The post レッドソックスが大勝 強敵フィリーズ3連戦に勝ち越し first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.