アパートのごみ置き場で火事 段ボール焼けるも住民が初期消火 火の気なく放火の疑いも 福岡市

13日夜、福岡市城南区のアパートのゴミ置き場で、まとめて置かれていた段ボールが焼ける火事がありました。

警察は、放火の疑いもあるとみて、火が出た原因を詳しく調べています。

13日午後11時過ぎ、福岡市城南区西片江にあるアパートのゴミ置き場で「煙が出ていて炎が上がり始めた」と近くを通りかかった女性から警察に通報がありました。

消防なども駆けつけましたが、火は近くに住む人などが水をかけるなど初期消火にあたり、ごみ置き場にまとめて置かれていた段ボール約10枚を焼いてすぐに消し止められたということです。

この火事によるケガ人などはおらず、建物への延焼もありませんでした。

火事があった現場の周辺に火の気はなく、警察では、放火の疑いもあるとみて周辺の防犯カメラの映像を確認するなど、出火原因を詳しく調べることにしています。

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