中国の端午節連休、北京への観光客数は779万2千人

中国の端午節連休、北京への観光客数は779万2千人

5日、北京市東城区の竜潭公園で端午文化祭公演を鑑賞する人たち。(北京=新華社記者/鞠煥宗)

 【新華社北京6月14日】中国北京市文化・観光局はこのほど、端午節連休(8~10日)に同市が受け入れた観光客は延べ779万2千人、観光消費額は100億9千万元(1元=約22円)だったと明らかにした。

 市内の各区、各部門は連休期間中、民俗文化と観光イベントを融合させた各種の文化観光イベントを2100回余り開催した。

 観光客数がトップ10入りした観光地は大通りの王府井や前門大街、歴史遺跡の頤和園や天壇公園、歴史的な街並みが残る南鑼鼓巷、工業跡地の首鋼園、オリンピック公園のほか、総合商業エリアの北京藍色港湾、中糧・祥雲小鎮、北京首創アウトレットモールとなった。

 農村観光は前年同期比16.3%増の延べ135万1千人の観光客を受け入れ、売上高は8.3%増の1億7273万4千元に上った。観光客数トップ3の観光地区は延慶区、密雲区、懐柔区だった。

© 新華社