海水浴場9カ所 水質基準クリア 岡山県発表 8カ所が最高評価

岡山県庁

 岡山県は14日、県内9カ所の主要海水浴場で地元自治体が実施した水質調査の結果を発表した。いずれも国の基準をクリアし、遊泳に問題はないとしている。

 9カ所のうち8カ所が最高評価のAAで、外輪、宮の下(備前市)渋川(玉野市)六口島、沙美東浜、沙美西浜(倉敷市)白石島、北木島下浦(笠岡市)の各海水浴場。残る牛窓(瀬戸内市)は3番目に良好なBだった。7月上旬から順次開設する。

 調査は4月8日~5月20日に2回ずつ行い、水の汚れの指標となる化学的酸素要求量(COD)や透明度などを基に5段階で評価。結果は県のホームページで公開する。

 宝伝、犬島(岡山市)は岡山市が今夏から廃止すると発表している。

© 株式会社山陽新聞社