【福島第一原発 50代男性作業員が死亡】東電「作業が原因で亡くなったとは考えていない」

【休憩室で倒れているところを発見】福島第一原発作業員“心肺停止状態”で病院に搬送

東京電力は、福島第一原発の休憩室で倒れていた男性作業員が搬送先の病院で亡くなったと発表しました。

6月13日午後0時半過ぎ、第一原発の構内にある休憩所で50代の男性作業員が倒れているのが見つかりました。

東京電力によりますと、男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、13日午後に死亡が確認されたということです。

亡くなった経緯と作業との因果関係が低いことから東京電力は死因を明らかにしていません。

男性作業員は朝の健康チェックでは体調に異常がなく、午前11時頃から10分程、全面マスクをして屋外で作業の監督をしていました。

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