“放置自転車”162台をJR福井駅の高架下の駐輪場から撤去 「盗難防止のためにも正しい利用を」

福井駅の高架下の駐輪場で14日、放置されていた自転車の撤去作業が行われました。

撤去作業は、自転車盗難の防止や、より多くの人が駐輪場を利用できるようにすることを目的に行われました。この時期は、学校を卒業した人などが通学に使っていた自転車を置いたままにしていることも多いといいます。

福井駅の高架下の駐輪場には2154台分の駐輪スペースがありますが、162台の使われなくなった自転車が放置されています。

14日は市の職員らが、放置自転車をトラックで福井市内の保管所へ運びました。

放置されている自転車は盗難にあうことも多く、市や警察は「鍵をかけたうえで長い期間放置することなく正しく駐輪場を利用してほしい」と話しています。

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