「弟を思い出します」島の働き手としても期待 ベトナム人留学生が園児と交流 長崎県五島市

長崎県の五島日本語学校に通うベトナム人留学生たちが地元の保育園を訪れ、園児と交流しました。

4年前に開校した五島日本語学校には、現在、89人のベトナム人留学生が在籍していて、2年間、日本語を学びます。

この日は、幼徳保育園の園児との交流会。ベトナムのあいさつや文化を教えたり、一緒にゲームを楽しんだりしました。

ルトゥフンさん(28歳) 「かわいい。一番若い弟をちょっと思い出します。ちょっと会いたいです」

これまでに卒業生4人が島内で就職していて、島の働き手としても期待されています。

グエンドゥックティエンさん(22歳) 「通訳の仕事がしたいから、もしチャンスがあれば、ぜひ五島に就職できたら」グ

エンホアンミーユエンさん(23歳)「私、五島に残る予定があります。今考えてます。調理師。ホテルとか」

五島日本語学校では、今後も地元の学校との交流や地域行事への参加を積極的に続けていきたいとしています。

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