17歳の鳥居さくらが女子アマチュア日本一/日本女子アマ最終日

鳥居さくらが逆転優勝(撮影/内山孝志朗)

◇女子アマチュア◇日本女子アマチュアゴルフ選手権 最終日(14日)◇我孫子GC(千葉)◇6679yd(パー72)

2位スタートの鳥居さくら(滝川第二高)が5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。2打差を逆転する通算14アンダーで初優勝を飾り、後続に5打差をつけて今年の女子アマチュアゴルファーの頂点に立った。

鳥居は兵庫県出身の17歳。米国女子ツアーで活躍する古江彩佳らを輩出した滝川第二高の3年生で、前年大会は14位で終えていた。同年は「日本ジュニア」3位、「関西女子アマ」2位、「兵庫県高校総体」優勝などの成績を収めている。

通算9アンダーの2位に7位スタートから「68」と伸ばした新地真美夏(共立女子第二高)。6バーディ、2ボギーでこの日のベストスコアタイを記録し、ナショナルチームメンバーの底力を見せた。

通算8アンダーの3位に松永七海(日大)。通算6アンダーの4位に山本優花と徳永歩が続いた。山本は単独首位スタートから「79」とスコアを崩し、2打のリードを守り切れなかった。

女子プロゴルファー吉田優利の妹・吉田鈴は通算4アンダーの7位。前年覇者の飯島早織(ネットの大学 managara)、女子アマチュア世界ランキングで日本勢トップ(23位)の中村心(人間総合科学大)は通算5オーバーの42位だった。

<上位成績>
優勝/-14/鳥居さくら
2/-9/新地真美夏
3/-8/松永七海
4T/-6/山本優花、徳永歩
6/-5/田村萌来美
7/-4/吉田鈴

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