レンジャーズが接戦制しドジャース3連戦に勝ち越す 大谷は無安打

【レンジャーズ3-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間6月14日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレンジャーズ3連戦の最終戦を迎え、1対3で敗戦。レンジャーズとの3連戦を1勝2敗で負け越した。レンジャーズ打線はドジャースのブルペンデーを攻略。初回に2点を先制し、3回にも1点を追加した。レンジャーズ先発マイケル・ロレンゼンは7回をソロ本塁打の1点のみに抑える好投で4勝目(3敗)をゲット。ドジャースのオープナーを務めたマイケル・グローブに3敗目(4勝)が付いた。

1回表、レンジャーズは一死1・3塁のチャンスから4番ナサニエル・ロウの内野ゴロの間に先制、5番ワイアット・ラングフォードのタイムリーで2点目を追加した。3回も再びラングフォードがタイムリーを放って3点目をもたらした。先発ロレンゼンには十分な援護だった。7回を投げて2奪三振にとどまったが、1四球4安打に抑え、9個のゴロアウトを積み重ねた。

ドジャースは7回に5番アンディ・パヘスの7号ソロで1点を返し、続く8回にもチャンスを演出。無死1・2塁でムーキー・ベッツ、大谷翔平、フレディ・フリーマンを迎える大チャンスだったが、レンジャーズの2番手デビッド・ロバートソンは三者連続三振でこれを切り抜けた。昨日、ベッツ・大谷・フリーマンから初めて三者連続三振を奪った投手となったロバートソンが、今日もこのMVPトリオを三者三振。最大のピンチをしのいだレンジャーズは、そのまま3対1で逃げ切った。

大谷は今日も「2番・DH」でスタメン出場。第1・3打席はセカンドゴロ、第2打席はレフトライナー、第4打席はロバートソンの前に空振り三振に倒れた。大谷は4打数無安打に終わり、今季通算成績を打率.309、OPS.955に落としている。

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