「来場所優勝目指す」 伊勢ノ海部屋 鬨王さん(一関出身)ら市長表敬

一関市役所を訪れ佐藤市長(中央)から記念品を受け取る大相撲伊勢ノ海部屋の錦木関(手前右)と鬨王さん(同左)ら

 奥州市で合宿中の大相撲伊勢ノ海部屋関係者は13日、一関市役所を訪れ、佐藤善仁市長が地元出身者らを含めた同部屋力士の今後の飛躍に期待を寄せた。

 同部屋力士は11日から16日までの日程で奥州市で合宿中。一関市役所には伊勢ノ海親方をはじめ盛岡市出身で幕内の錦木関、奥州市出身で幕下の漣さん、一関市出身で三段目の鬨王さんら関係者約20人が訪問した。

 奥州市での合宿は6年ぶり2回目。前回も参加したという鬨王さんは「久しぶりに帰ってきたという感じで懐かしい」と語り、地元で応援してくれる人たちに向けては「来場所は優勝を目指して精いっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」と意気込んでいた。

© 岩手日日新聞社