関東で今年初の猛暑日地点観測!危険な暑さが続くため熱中症の万全な対策を

関東から近畿は今年初の猛暑日地点の所も!関東は前日比大幅UPで危険な暑さ

今日14日は最高気温が東北から九州の広い範囲で30℃を超える所が多いでしょう。11時発表の予測値では、関東や東海、近畿でも局地的に猛暑日となり、今年一番の暑さを記録しそうです。13時現在、最新のアメダスの観測値では、群馬県前橋や茨城県の大子(ダイゴ)では35℃を超えています。関東から九州は暑さ指数(WBGT)が30前後の所が多く、この後も熱中症のリスクに厳重な警戒が必要です。

明日15日は東北の日本海側で真夏日が目立つ!北海道も所々で真夏並の厳しい暑さ

明日15日は北海道や東北の日本海側で気温がグッと高くなることがポイントです。東北日本海側から山陰では真夏日の所が多くなるでしょう。特に、東北日本海側では今日より大幅に高くなる所があるため、万全な暑さ対策が必要となりそうです。北海道は札幌で25℃の夏日、旭川は29℃と猛暑日一歩手前となるでしょう。網走は24℃予想ですが、前日から10℃以上高く日ごとの気温差が大きくなる点も注意が必要です。

熱中症への警戒忘れずに!室内ではエアコンなども積極的に活用して

熱中症対策は万全にしておきたいところですが、いくつかの対策に意識を向けるだけで、熱中症リスクを抑えることができます。

①水分補給
屋外に出ているときは水筒やペットボトルを持ち歩くようにしましょう。室内に長時間いるとのどの渇きを感じにくい場合がありますが、こまめな水分補給が大切です。

②適度な休
気温が高い時間帯に外で活動するときはこまめに休憩をとるようにしてください。また、熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートが発表されている場合は、激しい運動や不要不急の外出を控えることも大切です。熱中症アラートに関する解説はこちらのコラムから。

③エアコンや扇風機の積極利用!
カラッとした厳しい暑さだけでなく、ムシムシ・ジメジメした暑さのときもエアコンの除湿や冷房などを切り替えて積極的に利用してください。エアコンの台数に限りがある場合などは、カーテンなどの仕切りと扇風機の配置を工夫してみると、冷たい空気を循環させることができます。

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