大谷翔平、8回好機の3球三振を反省 2試合連発→無安打も「過程は悪くなかった」

レンジャーズ戦後に取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

レンジャーズ戦後に取材に応じる「毎打席毎打席反省しながら」

■レンジャーズ 3ー1 ドジャース(日本時間14日・ロサンゼルス)

ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5試合ぶりの無安打に終わった。試合後には取材に応じ「最後の打席は良くなかったですけど、それ以降の前の打席は比較的悪い感じはしなかった。結果は良くなかったですけど、過程は悪くなかったかなと思います」と振り返った。

相手先発はエンゼルス時代に同僚だったローレンゼン。初回1死は二ゴロに打ち取られ、3回2死一塁はシンカーを捉えたものの左翼・ラングフォードのグラブにライナーで収まった。6回2死は二ゴロ。2点を追う8回1死一、三塁の場面では39歳右腕ロバートソンの前に2日連続で空振り三振に倒れ、5試合ぶりの無安打に終わった。

11日(同12日)の試合では16号、12日(同13日)には17号と2試合連続でアーチが飛び出した。しかし昨年まで得意としていた6月で、ここまで打率.209(47打数9安打)と調子を落としている。

「長いシーズンなので(調子が)いい時もあれば悪い時もある。次の試合より良くなるように一打席一打席考えている。良くないときというのは余計に考えると思いますけど、良くなるために毎打席毎打席、反省しながら次につなげられたらいいなと思っています」と話した。

2日連続で空振り三振を喫したロバートソンについては「投げ方、間合いが独特だと思う。そこのほうがみんなズレる感覚があるのかなと」と振り返った。(Full-Count編集部)

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