ダイヤモンドバックスが11得点の大勝 エンゼルスは100敗ペースに

【エンゼルス1-11ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

日本時間6月14日、エンゼルスは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の最終戦を迎え、11失点の末に大敗。ダイヤモンドバックスは4対1とリードして迎えた7回、3番ジョク・ピーダーソンが8号グランドスラムを含む6得点。その他にも4番クリスチャン・ウォーカーが2本塁打を放って、11対1で大勝を収めた。6回1失点と好投したダイヤモンドバックス先発ブランドン・ファートに3勝目(5敗)が付き、エンゼルス先発グリフィン・キャニングは6回4失点で7敗目(2勝)を喫した。

ダイヤモンドバックスは初回、4番クリスチャン・ウォーカーが先制の14号3ラン。さらに3回にもウォーカーが15号ソロを放って追加点をもたらした。エンゼルスは4回に7番ミッキー・モニアックがタイムリーを打って1点を返し、キャニングもウォーカーへの2本塁打以外は安定した投球を披露。しかし、7回から投入されたエンゼルスのブルペンは傷口を大きく広げ、2回で7失点を喫してしまった。7回は9番ケビン・ニューマンが2点タイムリー、3番ピーダーソンが満塁弾で6得点。さらに8回にもピーダーソンがタイムリーで11点目を追加した。

ダイヤモンドバックス先発ブランドン・ファートは6回1失点8奪三振の好投を見せた。ザック・ギャレンとメリル・ケリーという先発ローテの両輪を失い、厳しい戦いを強いられている昨年のリーグ王者だが、最大7あった借金は3に減った。次はMLB最低勝率のホワイトソックスとの3連戦が控え、ここで勢いを付けたいところだ。対するエンゼルスは2カード連続の負け越しで、借金は16に。シーズン26勝42敗で、100敗ペースに乗ってしまっている。

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