広瀬アリスと大森立嗣監督の対談が実現「完全無罪」本編映像やメイキング映像を交えて配信スタート!

WOWOWで7月7日から放送・配信がスタートする「連続ドラマW 完全無罪」(日曜午後10:00)の主演・広瀬アリスと、脚本&監督を務めた大森立嗣氏が対談した動画の配信が決定。撮影時の秘話や本作のみどころを対談形式で語る。なお、WOWOW公式YouTube、WOWOWオンデマンドでの無料配信も同時にスタートする。

「連続ドラマW 完全無罪」は、大門剛明氏によるミステリー小説「完全無罪」(講談社文庫)を原作に、映画「星の子」「MOTHER マザー」(ともに2022年)などを手掛けてきた監督・大森氏が脚本と監督を務めるミステリードラマ。21年前に起こった少女誘拐殺人「綾川事件」と同時期に起こった別の少女誘拐殺人の被害者である松岡千紗(広瀬)は、時を経て弁護士となり、当時の事件について調べ直すことに。自らも被害者の1人であるという境遇を抱えながらも、自身をあやめたかもしれない容疑者者・平山聡史(北村有起哉)と対峙(たいじ)。再審裁判を中心に真相究明への切実な探求心を持つ千紗にしかできない弁護を展開していく。

この度公開されたスペシャル対談は、本作の撮影を終え、全5話を視聴した2人が今だからこそできる話しを対談形式で語るスペシャルな内容。恋愛ものやコメディ作品のイメージも強い広瀬は、一味違った演出で役者にアプローチする大森氏が手掛ける本格ミステリー作品に挑戦し、何を感じたのか。広瀬が、最初にオファーを受けた際に思ったことや役作りをはじめ、撮影秘話や本作の見どころを明かす。また、本編映像やメイキング映像なども初公開。

そして、香川県でのロケ時に収められた場面写真も解禁された。香川県のウユニ塩湖として例えられる観光地・父母ヶ浜(ちちぶがはま)をはじめ、五百羅漢像が境内全域に安置されている四国霊場66番札所・雲辺寺でのカットなど、計7枚を一挙公開。特に、海面に人物が反射する父母ヶ浜での広瀬アリス、北村有起哉、奥田瑛二の3ショットは、すでに解禁済みのポスタービジュアルとは異なる雰囲気ながらも、作品のミステリアスな世界観が表れ、このロケーションならではのティザーカットとなっている。作品タイトルでもある「完全無罪」が意味することとは? そして、21年前の真実がどこにあるのかーー。フィクションながら現実でも起こっている再審請求、冤罪事件の裏側にある人間模様をリアルに映し出す。最後にたどり着く結末に心揺さぶられるはずだ。

最大手法律事務所に所属する期待の弁護士・千紗は、同事務所のシニアパートナー・真山健一(鶴見辰吾)から、21年前に香川県で起こった少女誘拐殺人「綾川事件」の冤罪(えんざい)再審裁判の担当に抜てきされる。「綾川事件」と同時期に、立件されていない少女誘拐事件が他にも2件あり、千紗は被害者の1人だった。千紗は10年ぶりに故郷の香川の地を踏み、地元の法律事務所の同僚・熊弘樹(風間俊介)の力を借りながら、当時の事件について調べ直していく。三つの事件は同一犯の可能性が高いとされ、自分をあやめようとしたかもしれない容疑者・平山と向き合う千紗。無実を主張する平山を自分は信じられるのか。弁護士としての職業倫理と、自らの過去との狭間で千紗は葛藤する。

「綾川事件」の担当であった元県警刑事であり、今は被害者サポートセンターで働く有森義男(奥田瑛二)も、被害者遺族の池村敏恵(財前直見)に寄り添う時間の中、平山が真犯人だと信じて止まず、冤罪を主張する平山にさらなる疑念を抱いており、元相棒刑事の今井琢也(音尾琢真)と共に、千紗と再審請求審で対峙することになる。冤罪裁判の行方、そして、21年前の事件の真相とは。それぞれの強い想いと正義が交錯し、やがて1人の人間の衝動を突き動かす。その想いは、誰を救うのか。

7月4日開催の「連続ドラマW 完全無罪」舞台あいさつ&第1話試写会抽選で100人を招待。さらに、「広瀬アリスの直筆サイン入り原作本プレゼント」などの企画も実施中。詳細は、リニューアルされた番組公式サイトで確認できる。

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