渋野日向子、解説者がショット絶賛「いい感じのしなり感」「ホールインワンしそう」

渋野日向子(ロイター=USA TODAY Sports)

米女子ゴルフツアーの「メイヤー・クラシック」初日(13日=日本時間14日、ミシガン州ベルモントのブライズフィールドCC=パー72)、渋野日向子(25=サントリー)は5バーディー、2ボギーと69のラウンドで3アンダー、首位と4打差の22位スタートとなった。

今季開幕から大スランプだった渋野もメジャー「全米女子オープン」で2位になって以降、絶好調。この日も日本勢トップの〝V圏〟につけるなど、完全復活を印象付けた。渋野は「ショットに関してはいい感覚ではなかったですけど、うまく真っすぐいって(グリーンに)のるみたいのが多かった」とし、2日目以降に向けて「しっかり上を目指して頑張りたい」と語っていた。

試合を中継する「WOWOW」で解説を務めた天沼智恵子(49=IMPACT BODY)は渋野について「『じっくり見ます』と言いましたが(プレーは)いいですね」と大絶賛。その上で「トップからクラブの引き方に余裕がある感じがありますね。やわらかくした分、いい感じのしなり感が見られました」と説明。特に13番パー3でピンそばにつけたティーショットを見て「入るラインでしたね。(今後に)ホールインワンしそうですね」と予言した。

今季は不振で窮地に追い込まれていたが「苦しいところを抜けたか、抜けそうか。そんな表情を感じました」と〝解説〟していた。

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