2024年6月12日、世界的人気音楽グループ・BTSのJINさん(31)が１年半の兵役を終えました。
その翌日に韓国・ソウルでファンイベントが行われ、世界中からファン・ARMYが大集結。
【写真14枚】BTS・JIN除隊…激レアイベントにファン熱狂！を画像で見る
メンバー７人全員が兵役中のBTS。最初に兵役を終えた最年長メンバーのJINさんが参加したファンイベントは、韓国だけでなく世界のメディアも大きく報じました。
毎日経済（韓国）：
「世界中のARMYが熱く団結」
ABS-CBNニュース（フィリピン）：
「JINとの『ハグ・マラソン』を前にBTSファンがソウルに集結」
CNN（アメリカ）：
「K-POPスターが兵役を終えた後1000人のファンを抱きしめる」
ファンイベントでは1000人限定のハグ会と、4000人限定のJINさんの多様な姿に会えるコーナーも行われました。
日本のファンからも応募が殺到、まさに超プレミアムなチケットとなりました。
激レアチケットを手に日本のファンも会場へ
めざまし8は日本国内の空港から韓国へ向かうBTSファンを取材。
ファン歴5年の彼女の手作りボードにはハングルで「投げキッスして」の文字。
中部国際空港から出発するBTSファン 30代女性：もう絶対に行きたいと思っていて、すごくうれしいです。「やったー！」っていう感じです。
BTSカラーの紫色のネイルの女性は、仕事の休みを取ってJINさんのイベントへ！
羽田空港から出発するBTSファン 30代女性：
愛です。愛ですね。もう会える奇跡。この世界中のみんなが応募した中からの、唯一に当たった奇跡で会いに行ってきます。
彼女が現地入りして撮影した映像には、会場の外に先が見えないほどの行列が…。
ファンクラブ会員限定のグッズもゲットできたそうですが、女性は4時間も並んだといいます。
BTSファンの女性3人組：
JINくんおかえり、11周年おめでとう！
イベントが行われた6月13日はBTSのデビュー日でもあり、会場周辺には世界中から多くのファンが集結しました。
イベントが始まり、JINさんがステージに登場すると会場は熱狂。JINさんは歌にダンスに、投げキッスも披露。
さらにファンたちが盛り上がった瞬間がありました。
ステージの下から現れたのは、白いテーブル、JINさんの食事タイムが始まりました。
イベントに参加したJINさんファン歴６年というひなのさん。
自宅の部屋はJINさん一色な彼女が韓国への出発前、めざまし8にJINさんへの愛を語りました。
BTS・JINさんのファン ひなのさん：
毎日こうやって見るじゃないですか、ポスターとか。（自分にとって）絶対に必要な人。
1年半、兵役からの復帰をずっと待ちわびてきたといいます。
BTS・JINさんのファン ひなのさん：
BTSを好きになるまでは、友達とか少なかったんですけど、好きになってからBTSが好きっていう同じ人、みんなしゃべるようになって、いっぱい社交的になりました。
イベントを終えたひなのさんに再び話を聞くと…
BTS・JINさんのファン ひなのさん：
（兵役を経て）どんどんかっこよくなってて、胸キュンすぎて、もう死にそうでした。倒れそうでした、本当に。ずきゅんってきました。
幸せいっぱいの笑顔で、感想を聞かせてくれました。
“韓流の町”東京・新大久保も熱狂
イベント開催日に「めざまし８」が取材に向かったのは、韓国の店が集まる東京・新大久保。11周年を記念した展示物やポスターでBTS一色に染まり、日本国内でのファンの熱狂ぶりが表れていました。
あるポスターには、「ジンおかえりなさい」とJINさんの兵役を労うメッセージも。
JINさんの除隊をずっと待ちわびてきたというファンは…
BTS・JINさんのファン 20代女性：
胸いっぱいで、無事に帰ってきてくれたことだけがもううれしいですね、とにかく。
もうカレンダーでバツ印つけて、（除隊まで）「もうちょいだ！」みたいな。「もうすぐだ！頑張ろう」みたいな。
こちらの女性も、本当なら韓国でのファンイベントに参加したかったといいますが…
イベントに落選したファン 30代女性：
応募はねしたんですけど、まあ外れました。
ハグ会やっちゃうんだっていう、もううらやましすぎて。今からでも代わって、行けるなら行きたいです！
（ハグできたら） もう失神、失神ですね。
世界中にいるファンの中から、今回のイベントでJINさんとハグできたのはわずか1000人！まさに奇跡のようなハグ会に参加できた人は…
BTS・JINさんのファン ハグ会に参加した日本人女性：
しっかりハグしてくれた、流れ作業じゃなくて。夢みたいでした。
頑張ってくれたなと、（兵役後で）疲れてるのに、待ってる人のために。
すごい感動してます。
JINさんの素晴らしいファンへの対応に涙ぐんでいました。
BTSは、メンバー全員の兵役が終了する来年に、グループとしての活動再開を目指しています。
（『めざまし8』 2024年6月14日放送より）
