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年金支給日の14日、ニセ電話詐欺に対する防犯意識を高めてもらおうと、警察が、高齢者などに注意を呼びかけました。
福岡市・天神の西鉄福岡駅では、警察や防犯協会のメンバーが、駅を利用する高齢者などに対し、ニセ電話詐欺の被害防止を呼びかけるチラシを配りました。
福岡県警によりますと、県内で今年4月末までのニセ電話詐欺被害の認知件数は193件で、被害額は約3億6300万円あまりとなっています。
◆中央警察署・生活安全第一課 永野裕幸課長
「電話でお金のことを言われたら、まず詐欺を疑って、警察や家族に必ず相談して1人で対応しないようにしていただきたい」
最近は高齢者に対し、「料金の未納がある」「パソコンにウイルスが感染した」などとうたう手口の架空請求詐欺が増加しているということで、警察が注意を呼びかけています。