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K-POP第2世代を代表するグループINFINITEのメンバーとしてキャリアをスタートし、現在はソロ歌手、そして『仮面の王 イ・ソン』などさまざまな作品で主演を務める俳優としても活躍しているキム・ミョンス(エル)が、
5月25日、東京・豊洲PITでドラマイベント『2024 KIM MYUNG SOO (L) DRAMA EVENT「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」』(昼夜2公演)を開催した。
これは、日本でも配信され人気を博している彼の除隊後復帰作『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』のドラマイベント。
ドラマに関するトークやゲームを中心に、歌はもちろん、キム・ミョンス自身の近況までを語りファンを楽しませた。
完璧な日本語とマイペースな姿でファンを即魅了
ラメが輝く黒いスーツで登場した夜公演は、彼の主演ドラマ『美男〈イケメン〉バンド 〜キミに届けるピュアビート』OST曲として自身が作中で歌った甘いアコースティックバラード『Love U Like U』からスタート。
ステージの端から端まで歩き、客席の端から端まで手を振りながら歌う姿が印象的だった。
歌い終えると、「はい、はい」と日本語で仕切りだし、「はい、こんばんは。皆さんの永遠のボーイフレンド、エルです!」と挨拶。
「リラックスした状態で始めましょう」とMCおいてきぼりでトークを進行し始める。
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オープニングトークでは、「日本に来たら行きたくなる場所」を聞かれ、「表参道です。地味な全身黒ずくめなので、僕だと気付かれないと思っていたのに、
お気に入りのサンドイッチ店の店員さんに“お久しぶりですね”と言われて、ちょっとプレッシャーを感じています。
そんなことが何店かあって……」とスターならではの苦労を語ったが、ほかにも、「日本で必ず買うのは、“ドン・キホーテの焼きイモ”!」という、意外な好物もイベント中のトークで明かした。
俳優業に関するトークコーナーでは、「俳優活動を始めて13年。多様なジャンルの作品に出演するので新鮮だし、学ぶことが多いです。
また、僕の出演作すべてが日本でも放送されているので嬉しいです」と言うと、「僕がやっている仕事は、創作。だから毎回、新しいことに出会います。
長くやっているので、さまざまな外的要因にもフレキシブルに対応できるようになりましたが、それは、年を重ねて、心にゆとりができたからだと思います。
ゆとりを持って仕事に臨むと成功するのではないでしょうか」と、ベテランの仕事論を語ってくれた。
『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』の見どころをたっぷりと語る
ドラマ『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』でキム・ミョンスは、高卒ながら公認会計士の資格を取り業界最大手のテイル会計法人に入社し、
養父の死の復讐のために巨大会計法人の腐敗・不正を暴いていく主人公のチャン・ホウを演じている。
ドラマに関するコーナーでは、撮影時のオフショット写真を見て「この作品では、普段着ないスーツをたくさん着ました。
冬から初夏にかけて撮影したので、スーツも季節によってさまざまな種類があると初めて知りました」という話も。
演じた主人公・ホウとの共通点をきかれると、「僕は会計士のホウと違って数字に弱いです。
ドラマのホウは、問題解決能力がありますが、僕もヒラメキはある方なので、そこは似ているかもしれません」と答えた。
また、共演したベテラン俳優陣については、「チェ・ミンスさんは作中では悪人ですが、とても愉快な先輩です。
チェ・ジニョク先輩とはたくさんコミュニケーションを取りました。お二人からたくさん学びました」と語り、「好きなシーンは、僕が少年時代に感情をあらわにする場面。
この作品では、僕が今まで見せたことのない姿が見られます」と演技への自信を覗かせた。
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トークの後は、再び歌のコーナーへ。昨年リリースした日本ソロデビューシングル『moments』からの日本語曲『明日に向かって』をリズムに乗って、感情を込めて熱唱。
歌い終わっても余韻冷めやらず、何度もアカペラで繰り返すほどのお気に入りのよう。
歌も演技もやりこなすキム・ミョンス。
「できないことはない?」ときかれると、「苦手なことはありますが、何でも一生懸命続ければできるようになるのでは?
歌もさまざまなジャンルに挑戦してみたい。ダンスに自信はないけれど、与えられたら一生懸命やります。
INFINITEなので(笑)。年を取る前に一生懸命準備して、そういう曲をソロでやるのもいいかもしれませんね」と言って会場を沸かせた。
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演技力を見抜く2拓問題に大はしゃぎ
ゲームコーナーは、会場のファンも全員で参加。
ドラマ『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』の名シーン再現やお絵描きクイズが行われたが、盛り上がったのはキム・ミョンスの演技力を見抜く2拓問題。
「トロット(韓国演歌)と日本の演歌、トロットが流れているのは、A、Bどちら?」という設問で、両方トロットが流れている演技をしなくてはいけないのに日本の演歌として流されていた北島三郎の「まつり」がいたく気に入り、一緒にこぶしを回して歌い始めバレバレに。
「寝る時にも思い出しそう」とテンション高くはしゃいでいた。
そして最後は、「韓国で現在放送中の『むやみに接してくれ』は、撮影が終わりました。
日本でもすぐに見られると思います。ロマンチックコメディですので、期待していてください。6月には日本でファンミーティングを行いますので、それもお楽しみに。
そのように上半期を過ごしましたが、下半期も忙しくなりそうなので、間もなく公開されるスケジュールを楽しみにしててください」と近況を語り、「ドラマ『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』を楽しんで見てください。
今日、記憶に残ったのは、皆さんと過ごした楽しい雰囲気、演技の再現、そして『まつり』です」と、再び「まつり」を熱唱。
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「ライブでのみ聴けるバージョンです。このバージョンで音源化はしません」というバラード曲「말하고싶어요(話したいです) Acoustic Ver.」を目をつぶってじっくりと歌った。
カメラでアップを抜かれれば恥ずかしがりながらも、かわいいポーズでファンサービス。
夜公演では、急遽ステージ上のキム・ミョンスを撮影できるフォトタイムも実施。
最後にはキム・ミョンスによるお見送り会も行われるなど、彼のサービス精神あふれるイベントだった。
『ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-』
DVD-BOX1 発売中 DVD-BOX2 7月3日発売
キム・ミョンス日本公式サイト
KIM MYUNGSOO JAPAN OFFICIALSITE
『2024 KIM MYUNGSOO ASIA TOUR FANMEETING 'REBOOT' In Yokohama 'Hello Myungsoo』
6月22日(土)@KT Zepp YOKOHAMAにて昼・夜開催
(韓流ぴあ/ 坂本 ゆかり)