同級生から暴行を受け不登校 男子児童のケアなど求め仙台市に要望

2021年に仙台市の小学校で当時1年生の男子児童が同級生から暴行を受けた事案について、市議会議員が児童のケアなど今後の対応を求める要望書を市に提出しました。

2021年12月、仙台市立の小学校で当時1年生の男子児童が時間内に食べ終わらなかった給食を昼休みに食べていたところ同級生にトイレに連れて行かれ、8人から胸や背中を殴ったり蹴られたりしました。

児童は翌日から不登校が続いていて、保護者らから相談を受けた市議会議員が14日、児童のケアや支援など今後の対応を求め郡市長と教育長に対し要望書を提出しました。

市教委教育相談課佐々木宏課長「児童のケアですとか支援というようなところも(要望)いただきましたので、今後の対応は考えていければと思っています。もちろん早急に対応していきたいと」

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