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福島県会津美里町の水野由美さん(45)の作品展は7月31日まで、会津若松市の「カフェ&デリ マルク」で開かれている。
作家に発表の場を提供し、アートでまちを面白くしようと取り組む会津美術協会(馬場泰会長)の「あいづアーティスト応援プロジェクト」の一環。
幼少時から絵を描くのが好きだったという水野さんは、10年ほど前から本格的にアート制作を始めた。作品のテーマは「人間」。手や顔、目などの人体の絵を通して、その時感じたさまざまな感情や、自らの人生観などを作品に投影している。アクリルやクレヨン、キャンバス、段ボール紙など、多彩な画材を使う。
店内では約50点を展示している。水野さんは「見る人の感性で自由に感じてほしい。将来は、子どもから大人まで楽しめる絵本を造りたい」と話している。
時間は午前11時から午後4時まで。日曜定休。
(会津版)