ゾノトーン、4種ハイブリッド導体の2層2芯インターコネクトケーブル「Granster AC-3000」

前園サウンドラボは、Zonotone(ゾノトーン)ブランドが展開する “Gransterシリーズ” から、2芯インターコネクトケーブル「Granster AC-3000」と、センタースピーカー/サブウーファーケーブル「Granster AC-3000AV」の2モデルを7月上旬に発売する。それぞれのラインナップと税込価格は以下の通り。

「Granster AC-3000」(RCA)
「Granster AC-3000」(XLR)

Granster AC-3000(インターコネクトケーブル)

〈RCA〉

・1.0m/ペア:33,000円

・1.5m/ペア:41,800円

・2.0m/ペア:50,600円

〈XLR〉

・1.0m/ペア:44,000円

・1.5m/ペア:52,800円

・2.0m/ペア:61,600円

※いずれも2.0mを超える場合は1.0m間隔にて特注対応

(RCAのみ5.0m/ペアの長さ仕様まで)

Granster AC-3000AV(センタースピーカー/サブウーファーケーブル)

〈RCA〉

・1.0m×1:17,600円

・1.5m×1:22,000円

・2.0m×1:26,400円

・3.0m×1:36,850円

〈XLR〉

・1.0m×1:23,100円

・1.5m×1:27,500円

・2.0m×1:31,900円

・3.0m×1:42,350円

※いずれも3.0mを超える場合は1.0m間隔にて特注対応

(RCAのみ5.0m/ペアの長さ仕様まで)

「Granster AC-3000AV」

Granster AC-3000は、導体素材として新たに高純度無酸素銅「C1011」を採用し、独自の比率で超高純度6NCu、純銀コートOFC、高純度無酸素銅OFCをそれぞれ配合した2芯インターコネクトケーブル。

1芯あたりの芯線構造は、現行機種の上位モデルである「7NAC-Granster 5000α」にて採用された、4芯コア相当の異種独立2層2芯構造を踏襲しており、これによって高い解像感、S/N感を実現しているという。

また、「Gransterシリーズでもバランス伝送タイプが欲しい」というユーザーのフィードバックを受けて、エントリークラスながらRCAに加えてバランス伝送対応のXLRタイプも用意。GND線1芯を配備し、シールド線をソース側との片側接地にすることで安定した信号伝送を促し、バランス伝送対応のハイエンドAVアンプなどにも最適としている。

RCAプラグのキャップ部の最大径はΦ13mmで、ニッケルメッキを採用した。ピン部分は24金メッキ仕様。XLRブラグはノイトリック社製のプロ用端子製品。端子の最大径はΦ20.5mm、接触部分は金メッキを採用した。ケーブルの導体断面積はホット線/コールド線ともにそれぞれ0.73sq、外径はΦ8.5mmとなる。

Granster AC-3000AVは、ホームシアターを筆頭とするマルチチャンネルシステムにおいて、センタースピーカーやサブウーファーへの対応を重視した1本売りのスピーカーケーブル。

機器やセッティングに応じてAC-3000と組み合わせることで、より高品位なサラウンド環境を実現できるという。またサブウーファーケーブルとしても、サウンドのクオリティアップが図れるとしている。

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