暮らし向き、一年前より良い?悪い? いわぎんリサーチ調査

 

 いわぎんリサーチ&コンサルティング(盛岡市、佐々木泰司社長)は県民の消費動向を探るため、消費者マインドアンケート調査(5月時点)を初めて実施した。1年前と現在を比較した暮らし向きについて「良くなった」が8.1%、「悪くなった」は34.3%でDI(景況感)は、マイナス26.2となった。収入はマイナスの回答が多いのに対し、支出増の実感が拡大している。賃上げ効果は薄く、物価高騰が深刻な影響を与える実態が明らかになった。

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