滋賀銀行を県内初めてのプラチナくるみんプラスに認定

不妊治療と仕事の両立がしやすい職場環境に取り組んでいるとして、県内の企業として初めて「プラチナくるみんプラス」の認定を受けた滋賀銀行に14日認定書が交付されました。

滋賀銀行が認定を受けた「プラチナくるみんプラス」は、従来の育児支援に加え不妊治療の支援にも力を入れて仕事と両立しやすい職場環境整備に取り組む企業に贈られるものです。認定式では、滋賀労働局の多和田治彦局長から、滋賀銀行の西藤崇浩代表取締役専務に認定証が手渡されました。

県内の企業として初めて認定を受けた滋賀銀行では、不妊治療の相談窓口の設置や仕事との両立の理解を促すための研修を全職員対象に実施しており、それらが評価されての認定となりました。

滋賀銀行の西藤崇浩代表取締役専務は「不妊の悩みも、まずは上司が聞いて周りが理解してどうぞそれだったら「遠慮なく休んでください」と言えるような環境を作ることが第一だと思うのでこれからも組織内の風通しの良さや日ごろからのコミュニケーションの改善をしっかりやっていきたいと思う。」と話しました。

© びわ湖放送