長浜市慶雲館で苔の世界展

長浜市の慶雲館でいま、コケ玉など、コケを用いた作品およそ50点を集めた展示会が開かれています。

慶雲館の広間で開催されている「苔の世界展」。コケ玉や透明ケースにコケを入れた「テラリウム」など、合わせて54点が展示されています。作品はすべて長浜市内で造園業を営む饗庭大輔さんが手がけたもので、饗庭さんは、「色や成長具合の異なる違う種類のコケを使うなどして、自然な世界観を表現した」と話しています。

コケの深い緑。それぞれの作品にはまもなく訪れる梅雨の季節、雨音を聞きながらずっと見つめていたくなるようなそんな魅力があります。

企画展「慶雲館で魅せる苔の世界展」は今月30日まで開催されています。

© びわ湖放送