『ウラマヨ!』大ヒットスイーツ誕生の裏にあったほろ苦ストーリー「関係者から3度の盗難被害」仕掛け人が激白

「グイグイ来てる行列〇億円スイーツ 裏側にあったほろ苦ストーリー」と題して、2つのスイーツ店が大成功を収めるまでの裏側をのぞき見します。

『ウラマヨ!』(6月15日/カンテレ ※関西ローカル)が放送されます。

MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。

パネラーとして、大久保佳代子さん、ヤナギブソン(ザ・プラン9)さん、馬場園梓さんが出演します。

アシスタントは、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。

グイグイ来てる行列〇億円スイーツの裏に、ほろ苦ストーリー! グイグイ来てる行列〇億円スイーツの裏に、ほろ苦ストーリー!

今回は、「グイグイ来てる行列〇億円スイーツ 裏側にあったほろ苦ストーリー」を放送。

2022年にオープンした、大阪・梅田の「PIECE OF BAKE 梅田阪急三番街店」は、イタリア発祥の「ボンボローニ」という生ドーナツのお店。

ショーケースの中には、クリームやフルーツなどがのったSNS映えしそうな9種類のドーナツが並んでいます。

生地のさつまいもペーストの風味やリコッタチーズによる、ふわじゅわ食感が話題を呼び、販売数は1日1000個以上、売上は年間1億5000万円以上と億超えの大ヒットに。

オーナーの板倉洋輔さんは、このドーナツ以外にも数々のヒットスイーツを生み出してきた、やり手社長ですが、その裏側には数々のほろ苦いエピソードがありました。

板倉さんは、24歳で人材紹介・派遣会社を起業。経営は順調でしたが、大好きなスイーツに関する仕事が昔からの夢だったそう。そこで「自分の好きなことをしよう」と一念発起し、2014年に未経験ながら兵庫県西宮市にパンケーキ店をオープンしました。

腕のあるパティシエを雇って、板倉さんは接客などを担当し二人三脚で運営。当初は伸び悩んでいましたが、改良を重ねて厚さが増したふわふわのパンケーキを生み出すと、これがヒット。

しかし、店が軌道に乗り始めたある日のこと。板倉さんがいつものように店に行くと、レジにあったはずの約20万円がなくなり、店の立ち上げからともに歩んできたパティシエが蒸発。店のお金を盗んで逃げたのです。

その後、一番信頼していたスタッフを店長に抜擢しましたが、今度はその店長に売上金約100万円を盗まれる被害に…。「僕の管理不足もあると思います。ただ、お金がというよりは、仲間に裏切られたことがショックで。素直に相談してくれたらよかったのになとか、そういった思いもありますね」と振り返ります。

そうしたほろ苦い経験を糧にして新たな店を続々オープンし、6年で8店舗と規模を拡大。波に乗っていたなか、次に訪れた苦難は新型コロナウイルスでした。

「大型商業施設に入っている店が多かったので、コロナですべて休業になって売上もほぼゼロという状態になりました。そのときは、1億円を超える借金をしてましたね」。

それでも板倉さんは、今後テイクアウトの需要が高まると考え、店を人気店へと押し上げたパンケーキから脱却し、新感覚ドーナツ・ボンボローニへの転換を決意。

これが功を奏し、2022年11月にドーナツ店「PIECE OF BAKE」をオープンすると、開店日には800人が押し寄せ、今や行列の絶えない“億スイーツ”となったのでした。

スタジオに登場した板倉さんは、2度の盗難被害を受け「流石に防犯カメラをつけました(笑)。レジ締めを複数人でやるとか、他人の目が気になるような状況をつくったんですけど…それでもまた盗まれました」と、話はまさかの展開に。

「防犯カメラにバッチリ映っても、盗んでいくやつが現れまして。元従業員だったんですけど、映像が決め手になって逮捕されました」と続け、その後は被害もなくなっているそう。

番組では、兵庫の夙川にある1964年創業のケーキ店「エルベラン」も特集。一番人気で売上の7割を占めるという、絶品クッキーの裏側にあった“親子バトル”などに迫ります。

『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、6月15日(土)13時より、カンテレで放送されます。

最新放送回は、カンテレドーガTVerで無料配信中!

番組ページ:https://www.ktv.jp/uramayo/

公式X:https://twitter.com/ktv_uramayo

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