登校中の男子児童がトラックにはねられ重傷/埼玉県

 14日朝、所沢市で登校中に横断歩道を歩いて渡っていた8歳の男子児童がトラックにはねられ重傷を負いました。

 男子児童は命に別状はないということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。

 警察などによりますと、14日午前8時ごろ、所沢市山口にある所沢市立山口小学校の正門前で「小学生がトラックにひかれた」と119番通報がありました。

 この事故で、8歳の男子児童が頭から血を流すけがをして病院に運ばれました。

 搬送時には会話ができる状態で、命に別状はないということです。

 現場は、小学校の前にある片側1車線の道路で、押しボタン式の信号機と横断歩道があり、集団登校をしていた男子児童は、青信号の横断歩道を先頭で渡っていたということです。

 下校時刻の午後2時すぎ、事故があった横断歩道では小学校の職員や警察官が下校する児童を誘導する姿や、事故を知り心配で迎えに来たという保護者の姿が見られました。

 警察はトラックに乗っていた男2人に話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。

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