学校給食への理解や食育への関心を高めてもらおうと、市民を対象とした給食センターの見学会が、山口県下松市でありました。
見学会では、衛生管理のため、ガラス越しに調理場を見学しました。
直径1.1メートルの巨大な釜で、830食分を作ることや、市内7つのすべての小学校に1日3300食を届けていることなどを教わっていました。
tysテレビ山口 中澤樹・記者
この『つしま』ですが、市内に給食を届けるにあたり、360丁もの豆腐が使われたということです
きょうの献立は、お隣・周南市の郷土料理で炒った豆腐や野菜を酢であえた「つしま」など。
参加者は試食もして、給食への理解を深めていました。
見学会の参加者
「ふだん、子どもがどんなものを食べているかっていうのが気になったので、来ました。朝早くから一生懸命おいしいものを作って下さって感謝しています」
学校給食への理解を高めてもらおうと定期的に開かれていて、次は11月に行われる予定です。