高校野県大会 組み合わせ抽選会 長崎

夏の甲子園出場を争う高校野球・長崎県大会が来月開幕します。

14日、大村市で組み合わせ抽選会が開かれました。
55校・46チームが参加することしの甲子園予選。

これまでの3大会の結果からシードの8校が選ばれていて、14日は、残る高校が、くじを引き、組み合わせが決まりました。

トーナメントのブロックは4つです。

【Aブロック】
Aブロック、第1シードの長崎日大は秋・春・NHK杯の県内3冠。
王者・日大を第8シード、長崎総大附属らが追いかけます。

長崎日大・加藤太陽主将「今まで3大会全部優勝して、夏も絶対優勝して4冠して甲子園に行くって全員で言っていて、やってやろうというか最後の夏に向けて絶対優勝してやろうという気持ちが高まってきています」

【Bブロック】
第5シードの九州文化学園と第4シードの瓊浦が入るBブロック。
九文は初出場、瓊浦は1991年以来の甲子園を狙います。

【Cブロック】
Cブロックは激戦必至。
去年の優勝校、創成館を筆頭に鎮西学院のほかノーシードには長崎商業や波佐見が控えています。

【Dブロック】
最後のブロックのシード校は大崎と海星です。
第2シード海星は秋・春・NHK杯と全て準優勝で、いずれも長崎日大に敗れました。

海星高校・田中朔太郎主将:
「(長崎日大とは)ライバル関係と自分たちは思っていますし、悔しさをバネに練習してきたので夏は絶対日大に勝って甲子園に行くのを目標にしています」

高校球児の夢舞台に辿り着くのはどのチームか。
大会は来月13日に開幕し28日に決勝が予定されています。

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