残したい日本の祭り文化!能舞台多く残る佐渡…能を今に伝える牛尾神社の“天王祭”【新潟】

新潟県佐渡市の牛尾神社の例祭・天王祭が、”ダイドーグループ日本の祭り”に選定され、6月13日、ダイドーグループホールディングスの高松富也社長などが渡辺竜五市長に選定の証を手渡しました。

ダイドーグループは、日本の祭り文化の継承を支援するため、2003年から全国各地の祭りの魅力をドキュメンタリー番組の放送などを通し発信しています。

全国の3分の1にあたる30を超える能舞台が残る佐渡市。

佐渡市新穂地区にある牛尾神社の例祭・天王祭の宵宮では、「薪能」が奉納され、古くから佐渡に伝わる神事としての能の姿を今に伝えています。

【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「本当に住んでいる人に対する誇りになると思うし、まさしく地方創生、『佐渡に住もう』『佐渡が好き』という心の支えになることだと思うので、今回の取り組みは感謝申し上げる」

【ダイドーグループホールディングス 高松富也 代表取締役社長】
「佐渡は金山やトキだけではなく、もっと色んなユニークな文化があるということを肌で魅力を感じたので、いい番組を通して、多くの方に知ってもらえたら」

牛尾神社の天王祭を中心に伝統文化の継承に力を尽くす人々を追った、ダイドーグループ日本の祭り「守り継ぐ幽玄の島」はNSTで7月28日放送です。

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