消防士の卵が513段、100メートルを駆け上がる 身に着けるのは8キロの防火衣 挑戦の石井アナ悶絶

テレビ愛知

愛知県一宮市のツインアーチ138で6月14日、岐阜県消防学校の学生約100人が高い建物での消防活動を想定し、階段513段、高さにして100メートルを駆け上がる訓練に挑みました。

防火衣の重さは約8キロありますが、火災現場では時間が命。学生たちは1人ずつ時間で計りながら駆け上がっていきます。

教官:
「ラスト10(メートル)、ラスト10! 根性見せろ、根性!」

教官のゲキを受けながら頂上を目指します。ゴールするとその場に倒れこみ、しばらく立ち上がれない学生も。

岐阜県消防学校 川上翔永さん:
「後半いかに頑張れるかが大事だと思って頑張りました。やり切ったなという感じです」

1位は途中、2人を追い抜いた永田さん。タイムは3分27秒でした。

石井アナが体験! 結果は…

そんな厳しい訓練を、石井俊大アナウンサーも体験。

学生たちの応援を背に…

果敢に挑戦しますが…

石井アナウンサー:
「足がパンパン」
「みんなの声援が聞こえる。行かないと…」

学生たちの応援を背に力を振り絞ります。

タイムは6分27秒

石井アナ:
「ゴール」
「足が痛い。脇腹も痛い。消防士のみなさん尊敬します」

タイムは6分27秒でした。

消防士の卵たちは暖かかった

大きな拍手で温かく出迎えてくれた岐阜県消防学校の学生たち。今後も訓練を重ね、11月中旬ごろ、岐阜県の各消防本部に配属される予定です。

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