広島駅南口「エールエールA館」 3フロアの外壁撤去し窓設ける工事 来月にも開始 中央図書館移転へ向け

中央図書館などの移転先として広島市が買い取ったJR広島駅南口の「エールエールA館」で、市が3つのフロアの外壁を撤去し外光を取り込むため窓を取り付ける工事を、来月にも始めることがわかりました。

広島市は中央図書館などの移転整備に関連し、エールエールA館の一部を買い取っています。
市はこのうち本の閲覧スペースなどに活用する8階から10階までの3フロアの外壁を撤去し、新たに窓を取り付ける工事などに入ります。

工事は室内を明るく快適な空間にすることなどを目的に行われるもので、新たな図書館では窓から広島の町並みを眺めながら、読書を楽しむことができるようになります。

市は順次、内装工事などにも着手し2026年度の開館を目指しています。

© テレビ新広島