放送中にドクターイエローが通過! 鉄道ファンからは別れを惜しむ声

13日に引退が発表された新幹線のドクターイエロー。いつ走行するか公表されていないため「見かけると幸せが訪れる」と親しまれ、鉄道ファンからは別れを惜しむ声が聞かれました。

広島でドクターイエローが初めて走行したのは1975年。線路の歪みや電流の検測などを担い、「新幹線のお医者さん」という通り名で親しまれてきました。

広島市内の模型店で鉄道ファンに話を聞くと…

■鉄道ファン

「マツダスタジアムの後ろとかから見えることがある」

「ホームで見た記憶はない」

■鉄道ファン

「旅行中の行くときか帰るときにたまたま見れることがある」

そう!鉄道ファンでもめったにお目にかかれないドクターイエローは「見ると幸せが訪れる」と言われています。さらに店を案内してもらうと…

■ポポンデッタ 小早川智也さん

「こちら中にレールとコントローラーも入っているので自宅でドクターイエローを走らせることができる」

「小さいお子様が手で遊べる新幹線ご用意しています」

「こちらのドクターイエローさんはトイレのマットです」

このほかにもハサミやカバンなど、ドクターイエローグッズが盛り沢山!いったいなぜ、ここまで…?

■ポポンデッタ 小早川智也さん

「もう新幹線のアイドルのセンターでございますのではーい」

また、店内ではドクターイエローの模型を借りて、走らせることもでき、週末は子供たちに大人気だそうです。

■ポポンデッタ 小早川智也さん

「直近はお正月に広島駅で見た」

Q良いことありました?

「おみくじが大吉でした」

「(引退は)一言でいうと寂しいですね」

《2024年6月14日放送》

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