6月なのに各地で“真夏日” 15日は35℃以上の「猛暑日」予想も 熱中症に注意 《新潟》

新潟県内は14日も気温が上がり、30℃以上の真夏日となった所がありました。15日は35℃以上の猛暑日になる所もある予想で、県や気象台は熱中症への注意を呼びかけています。

水に浸かってはしゃぐ子どもたち。

長岡市内の公園には涼を求めて子どもたちが水遊びに訪れていました。

14日の県内は高気圧に覆われ気温が上がりました。

日中の最高気温は魚沼市小出で31.7℃、湯沢町で31.3℃など、県内28の観測地点のうち8地点で30℃以上の真夏日になりました。

Q)水どう?

〈水遊びの子ども〉

「気持ちいい」

Q)どんな風に気持ちいいかな?

「足をぬらす感じ」

Q)水冷たい?

「あんまり冷たくない、あたたかい」

県は熱中症への対策により力を入れるために14日、関係部局を集め、連絡会議を開きました。

気象台によると、ことしの夏は春までのエルニーニョ現象の影響などで地球全体の大気の温度がかなり高い状態になると予想されています。

県内を含む北陸地方も6月から8月にかけて気温は平年より高い見込みです。

そして、15日も厳しい暑さが予想されています。

長岡市で35℃、阿賀町津川で34℃など猛暑日になる所もある予想です。

〈県 環境政策課 陶山将人課長〉

「自分は大丈夫だと過信をしないで非常に暑くなっておりますので、暑さを避けることと、水分塩分補給することをしていただいて気を付けていきましょう」

県は今後も熱中症警戒アラートなどが発表された場合、SNSなどでの発信に力を入れていく方針です。

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