マカオの2つのパブリックビーチで大腸菌レベルが基準値超え…連日の大雨影響

レッドフラッグが掲出されたハクサビーチの様子(写真:DSAMA)

 このところマカオでは連日降雨が続いており、しばしば豪雨にも見舞われている。

 マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は6月14日、政府市政署による水質検査でコロアン島にあるハクサビーチ(黒沙海灘)とチョクワンビーチ(竹灣海灘)の2つのパブリックビーチの大腸菌レベルが基準値を超えたことが明らかとなったことを受け、両ビーチに遊泳に適さないことを表すレッドフラッグを掲出したと発表。

 同局では、一般的に大雨や悪天候の後にビーチの水質に異常が出現するとし、この状況がしばらく続く可能性があるとの見方を示した上、同局として状況を注視しており、ビーチを訪れる予定の市民及び観光客に対し、ビーチに掲出されているフラッグを確認するよう呼びかけた。

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