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今月23日の慰霊の日を前に、糸満市摩文仁では平和祈念像のほこりを払う浄めの作業が行われました。
戦争で犠牲になった全ての人を追悼し、平和への願いを込めて建立された平和祈念像は、毎年慰霊の日の前と年末にほこりを払う浄めの作業が行われています。
14日、バスガイドや、沖縄の工芸について学ぶ県工芸振興センターから合わせて28人が参加しました。
東陽バスバスガイド神谷恵生さん:
「修学旅行で案内するにあたって、やっぱりこういう作業に携わることによって今後の案内の力の入り方も変わってくるのかなと」
平和祈念像の制作に携わった浦添美術館糸数政次館長:
「私も(46年前の制作に)携わった身ですのでメンテナンスも行いながら、世界が平和でありますようにということを願いを込めて浄めをしております」
平和祈念堂では、慰霊の日の前日の6月22日に戦没者を追悼する前夜祭が執り行われます。